Blog

起業するなら独身、35歳までにしろ!

「20代は人生の中で最も重要な10年間で、人生を決定づける出来事の80%は35歳までに起こり、2/3の収入の伸びは、初めて仕事についてからの最初の10年間で決まってしまう」

これはアメリカの心理学者メグ・ジェイ氏の言葉なんですが、はじめて聞いた時に「確かに!」と思ったのをよく覚えています。

僕は早くから起業したこともあり、起業の相談をよくされるのですが、

 

いろいろ質問をされるなかで一番多いのが

「何歳までに起業した方がいいのか?」

この質問をよくされます。

というか、だいたいこの質問です。

 

そのたびに僕は、「起業するなら独身、35歳までにしたほうがいい」と毎回伝えるようにしています。

なぜ、独身、35歳までに起業したほうがいいのか?

これは僕自身が経験したことでもあり、周りの経営者を見ていても思うことなんですが、起業に関して言えば、「早ければ、早いほど」いいからです。

よく「いくつになっても起業はできる」「カーネルサンダースは65で起業して…」なんて言う人がいますが、カーネルサンダースは例外中の例外ですし、そもそも、カーネルサンダースは30代の時に最初のガソリンスタンド会社を立ち上げています。

「いくつになっても起業はできる」というのも、確かに起業自体は年齢なんて関係なく、40だろうが50だろうができますが、じゃあ、その年齢で「寝ないで働けますか?」と言われたらどうでしょうか?

できないことはないかもしれませんが、難しいのではないでしょうか。

 

ちなみに、僕が23で起業した頃は朝8時から夜中の3時まで働いて、休みは二週間に一回(その一回も午前中は出社したりしてた)。

しかも、給料は数万円。

ネットビジネスだと状況は多少変わってきますが、リアルビジネスで起業するってこのぐらいの基準値で働かないといけないのでそれを40、50でできますか?と言われたら正直厳しい。

下手したら体を壊してしまいますし、そもそもそこまで働けないと思います。

 

でも、これを言うと、そんな働かなくても大丈夫でしょ?

なんて言う人がいますが、甘いっす。

 

あなたがイーロン・マスククラスの天才起業家ならそんなハードワークしなくても成功できるかもしれませんが、あんな天才は滅多にいません(ちなみに、あのレベルの経営者は日本人がドン引きするレベルのハードワーカーです)。

大多数の経営者は起業が倒産するレベルの失敗を何度もしながら死にものぐるいで会社を大きくしていくんです。

僕もいろいろ失敗をしてきましたが、それは気力・体力ともに若い20代だったから乗り越えられたと思うものばかりでこれが40代、50代だったらやめていたと思います。

最近はよく感じますが、人間は年齢をとればとるほど、体力はもちろんですが気力が衰えます。

体力は鍛えることで維持することができるかもしれませんが、一番大事な気力は維持することは難しいし、本人が気づかないうちに衰えていたりします。

なので、できるだけ気力・体力が若い、20代、遅くても35歳までにはしてほしいなと思います。

 

次に、年齢以外に大事になってくるのが、独身かどうかです。

日本人の平均初婚年齢は男性30.5歳、女性28.8歳でこの年齢の前後に結婚する方が多いと思いますが、できれば結婚する前に起業してほしいなと思います。

なぜ、結婚する前に起業すべきなのかというと、ビジネスに全てを費やしてほしいからです。

どういうことかというと、さきほども言いましたが、会社の立ち上げはものすごく力がいります。

独身であれば、あなたの時間すべてを仕事にぶつけ、仕事に取り組んでいたとしても誰も文句は言わないでしょう。

でも、それが家庭を持っているとしたら話は変わってきます。

土日祝日も休みなく仕事をしていれば、家庭環境も悪くなるでしょうし、そもそも家庭を持っていた場合、なかなか起業することに理解を示してくれる女性はいません。

ただでさえ、会社の立ち上げ時は会社のことでいっぱいいっぱいなのに、それにプラスして家族のことも考えないといけないとなると大変でしょうし、高い確率でどちらもうまくいかないでしょう。

 

実際、僕の周りでも結婚した後に起業した人が何人かいますが、ビジネス自体うまくいかなかった人やうまくいったけど離婚してしまったという人が結構います。

会社は順調に成長したものの、ビジネスに時間を費やしすぎて、家庭を疎かにしてしまい離婚してしまうというケースは起業家、経営者ではよくある話なんですが、なんか悲しいですよね。

離婚しても構わないという人は気にせずやったらいいですが、家族にすこしでも良い生活させたいというのが理由で起業したって人は結構いると思うのでそれが理由なら元も子もないですよね。

 

逆に、独身のときは「いつか自分の店を持つ」「いつか会社を立ち上げる」と言っていた友人も結婚をして子供ができたりすると、

嫁や両親の反対もあり、泣く泣く起業を諦めたりしていて、「独身のうちにやればよかった」なんて言って後悔している人もいます。

起業することがすべてではないのでそれはそれでいいと思うのですが、その友人はすごく優秀だったので個人的には、「もったいないなー」と思ったりもしています。

家庭を持っていることで「頑張れた」という人もいるので一概には言えませんが、

起業に関して言えば、背負うものがないほうが楽だと思うし、チャレンジできるので独身のうちにやるほうがいいと思います。

 

ここまで起業するなら「独身、35歳未満」と話してきたので「既婚者、35歳以上」は起業したらいけないのかと思った方もいると思いますが、そんなことはありません。

もし、あなたが既婚者で35歳以上ならば、「副業」からはじめましょう。

副業から初めてやれば、周りから文句を言われることもないでしょうし、リスクもありません。

副業からはじめて、周りが文句を言えないくらいの稼ぎを「副業」で作ることが出来れば、独立する道も見えてくるはずです。

そしたらそこで独立しましょう。

間違っても周囲の反対を押し切って、脱サラするなんてことはやめたほうがいいですよ。

起業は周りの理解や協力がないと絶対に上手くいきませんので。

 

最後にいろいろ書いてきましたが、起業をする上で若いというのは大きなアドバンテージとなります。

若いってだけでホントなんでもできます。

よく「経験値が…」「能力がまだ…」とかいう人がいますが、それはやりながら上げていけばいいんです。

経験値や能力が上がるのを待ってたら気付いたら40、50になっちゃいますよ。

それじゃ、あまりにも遅すぎる。

 

本当に起業したいのなら、

起業する気があるのなら、

失敗できる若さのうちに起業しましょう。

 

それでは、また!

RELATED POST