アサヒナです。
今日はミュートとブロックの判断基準について話をします。
結論から言います。
ミュートやブロックをするかどうかは、精神衛生上マイナスかどうかで判断するようにしましょう。
なぜ、精神衛生上マイナスかどうかで判断するといいのか、の前にSNSにおけるミュートとブロックの話をしようと思った経緯について話します。
お金を貸して欲しい
先日、Xを見ていたらあるアカウントを見つけました。
運営者が何の仕事をしているのかは分かりませんでした。
ですが、お金をものすごく持っているようでした。
フォロワーも2万近くいたと思います。
アカウントには「お金を貸して欲しい」というDMがたくさん届いているようでした。
実際に、数名の方にはお金を貸しているようでした。
ただ、その条件として土下座の写真を撮らせていたんです。
実際に、土下座をしている女性の画像がたくさんありました。
事情は詳しく分かりません。
もっと言えば、当人同士で納得しているのであれば、外野の人間がとやかく言うことでもありません。
ただ、ものすごく見ていて気分が悪かったです。
なぜ、精神衛生上マイナスかどうかで判断するといいのか?
僕は、先ほどの女性が土下座をしている画像を見て、即座にお金を貸しているアカウントをミュートしました。
理由は、シンプルに精神衛生上マイナスだと思ったからです。
仮に、今回ミュートにしたアカウントが読み手として、有益な発信をしていたとします。
有益な発信であれば、当然学べることがあります。
ですが、有益な情報と同時に負の感情や精神衛生上、マイナスな情報もセットで受け取ることになります。
自分自身のメンタルヘルスも考えれば、無駄に疲弊するモノをインプットする必要はありません。
別に、違う人から読み手として学べばいいんです。
なので、精神衛生上、マイナスだと思うものはドンドン視界から消したらいいんです。
「この人、合わないな」と思ったらミュート、もしくはブロックをしたらいい
今回の僕のように情報を受け取る際に「この人合わないな」と思うことがあると思います。
その場合は、迷わずミュートやブロックをしましょう。
なぜ、そうすべきかというと「合わない」と感じている人からの情報を受け取っても、素直に情報を受け取ることができないからです。
結果、自身の活動に活かすことができないんです。
もちろん、インプットの仕方として好きな人の情報を受け取って嫌いな人の情報は受け取らない。
これは、視野を狭くしてしまうやり方でもあります。
当然、注意が必要です。
ですが、どうしても「合わない」と感じたり「これはないだろう」と思うような言動がある場合は先ほども言ったように、素直に情報として受け取ることができません。
それ以外にも、自分の身を守る意味でもミュートやブロックをやらないといけないんです。
精神的に病まないためにも情報の選別は大事
なぜ、自分の身を守るためにもミュートやブロックをしないといけないのか、それは多くの人が精神的に病んでしまい、ビジネスを辞めることになってしまうからです。
というのも、僕自身、23歳で起業をしてかれこれ15年近くビジネスをしてきました。
その中でいろんな経営者や起業家と仕事をしてきました。
長いこと、ビジネスをしてきた中でわかったことがあります。
それは、長期に渡って活躍し続けるためにはメンタルの安定が最優先で重要であるということです。
多くの人が精神的に病んでしまう原因は色々あります。
社内における人間関係や資金繰り、忙しさから来る肉体的な不調など本当に様々です。
ですが、思ってる以上に多くの人はギリギリのところで戦っているというのが、正直なところだったりするんです。
そんな時に先ほどの冒頭で紹介したような土下座をさせるようなアカウントを見たらどうでしょうか。
言うまでもなくいい影響を受けないと思います。
良い影響を受けないどころか、悪い影響を受けてしまうはずです。
先ほども言ったように、どこから情報を得るのかを選別することでインプットの質が下がってしまう可能性は十分あります。
ですが、それ以上に自分のメンタルを守ることが重要なんです。
まとめ
今日は、SNSにおけるミュートとブロックの判断基準について話をしました。
前に堀江貴文さんがSNS では自分の意見や考えとは違う人も積極的にフォローしているという話をしていました。
意図としては、自分の主張や思考とは違う人に触れることでフラットな視点で物事を見たいのだと思います。
言ってることはものすごく分かりますし、正しいとも思います。
ただ、誰しもがそれをやるべきかというとそうではありません。
なぜなら、多くの人はそんなに強くないからです。
僕自身の話で言っても、そんなに強い人間ではありません。
だからこそ、精神的にダウンしないために日々の生活の中でかなり気をつけています。
人生100年時代、いつまで働くかわからない時代だからこそ、今後 SNS との受け方が重要になってきます。
無駄にダメージを受けてしまっている人が多いからこそ、SNSとの向き合い方を気をつけましょう。
では、今日はこの辺で。
ありがとうございました。