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    人生は本当にあっという間に終わるのか?

    こんにちは、朝比奈です。

    先日、こんな記事を見つけました。

    https://nikkan-spa.jp/1802569
    
    

    記事には、飲み屋のおじさんに聞いた若かりし頃の自分に教えてやりたい人生の教訓についてこんな風に書かれていました。

    人生80年ってなんとなくみんな考えてるけど、実際のところは30才ぐらいでほぼ終わってるように思うね。

     たとえば、俺の人生を振り返ってみると、18才までは激動なの。高校受験、大学受験があって、他にも彼女ができたり、童貞を卒業したりと大きなイベントが目白押しなの。

     大学を卒業して就職してからもしばらくは忙しいよね。将来はこういう社会人になりたいとか夢や希望が出てくるし、結婚して父親になるのもだいたいこのあたりじゃない? 実際、俺も26で結婚して、28のときに長男を授かってるしね。

    問題はその先、30以降だね。これくらいの年齢になると自分の実力がどの程度かってわかってくるじゃない。サラリーマンだったら、あ、俺はいいとこ課長止まりだな、それ以上出世はできないな、とかさ。

     言い換えると将来の夢みたいなものは、30才までしか持てないんだよね。たいていのことは経験済みだから刺激も楽しさも少なくなるし、もうホント、そこから人生の折り返しが始まっちゃうんだよ。どう死ぬかを考える時間っていうかさ。

     だから本当に短いんだよ、人生は。ハタチだったらあと10年しかないもん。もしそのときの俺にアドバイスできるなら、本気であと10年を生きてみろって言ってやりたいね。

    一般的に「人生はいくつになってもやり直せる」と言われています。

    確かに、やり直すことはできないわけではありません。

    やり直すことができる人も一部だと思いますが、いると思います。

    ですが、「いくつになってもやり直せる」という言葉を絶対に真に受けてはいけないと思います。

    なぜなら、大多数の人が一定の年齢を超えたら人生を変えることなんてできないからです。

    前からよく言っていますが、35歳までの過ごし方でその人の人生の大部分が決まります。

    もちろん、35歳以降に起業して人生を劇的に変える人も中にはいるはずです。

    しかし、それはあくまでもそういう人もいるという話です。

    人数で言ったら100人中1人もいないと思います。

    それぐらい数は少ないと思います。

    よく

    「◯年後に起業したい!」
    「起業準備中!」
    「起業を考えていて…」

    などと言う人を見かけます。

    上記の言葉を言う人を見る度に残念な人だな、と思ってしまいます。

    なぜなら、彼らは未来も今と変わらず、挑戦できる環境にあると信じているからです。

    でも、実際のところはどうか?

    数年後はどうなっているかなんて、全然わからないのです。

    人によっては結婚することになって起業どころではなくなったという人もいるでしょう。

    親の介護だってそうです。

    今は元気だけど、ある日突然、介護が必要になって、世話をしないといけなくなる可能性だって全然あります。

    親だけではなく、自分が病に冒されてチャレンジができない。

    そんな可能性だってあるのです。

    それに起業をするのに、時間を置く意味がまずわかりません。

    時間を置くことで起業の成功確率が上がるのでしょうか?

    絶対、上がらないと思います。

    それよりも1日でも早く起業をしてたくさんの失敗をするべきです。

    そっちの方が遥かに早いスピードで成長できますし、結果だって出すことができるはずです。

    人生は思ったより短いです。

    今のままの人生で構わない、と言う人はいいですが、今のままの人生をずっと過ごすなんて絶対に嫌だ、という人は今すぐにでも動きましょう。

    そして、死ぬ気で人生を変えるように努力をしましょう。

    今年も残り僅かですが、ボーッと過ごしていたらいつものように来年もあっという間に一年が終わってしまいます。

    来年こそ、いつもとは違う1年にしたいと思うのなら今日からできることをやってみてください。

    明日ではなく、今日できることを今すぐやる。

    これが大事だと思います。

    では、今日はこの辺で。

    ありがとうございました。

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