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    好きなことや得意なことがないならまずは〇〇を学んでみよう

    朝比奈です。

    自分は何が好きなのか、何をやりたいのか、イマイチよくわからないという人は多いと思います。

    明確に「これだ!」というものがあるなら、突き進めばいいと思います。

    しかし、「これだ!」というものがないのなら、今から話す2つをまずは学んでみてください。

    それは、「マーケティング」と「セールスライティング」です。

    なぜ、マーケティングとセールスライティングを学ぶべきなのか?

    それは、どのビジネスを選んだとしても求められるスキルだからです。

    今の時代、自分で商品を作ることは簡単です。誰でもできます。

    しかし、簡単にできるということはその分、参入障壁が低いということになります。ライバルが増えてしまいやすい環境なのです。

    当然、ライバルが増えてしまえば、商品を作っただけでは売れません。

    自分の商品を知ってもらうために、人を集める作業が必要なのです。

    日経ビジネスによると、ベンチャー企業の生存率は10年で6.3%ほどだと言われています。

    個人的にはもう少し高いと思いますが、多くの人がビジネスを立ち上げたものの、上手くいかずに撤退をしているのは事実なのです。

    思ったような成果に繋がらない人の特徴に、こんなものがあります。

    それは、良いモノを作れば必ず売れると思い込んでいるところです。確かに、高度経済成長期の日本であれば、良いモノを作れば売れたでしょう。

    しかし、今はもう令和です。モノが溢れている時代なのです。

    そんな時代においてただ、商品を作るだけではモノは売れません。お客さんに自分の商品を知ってもらう必要があるのです。

    「好きなことを仕事にしよう!」こんなことを言うと、未だに「好きなことでご飯を食べるなんて不可能だ」「できるはずがない」こんなことを言う人がいます。

    そう言いたくなる気持ちはわかりますが、マーケティングを正しく使いこなすことができるのであれば、今の時代、ビジネスとして成立させることは可能なのです。

    何をやるにしても今は、マーケティングが求められる時代です。

    何をやりたいかがまだハッキリとしていないのなら、まずはマーケティングを学ぶこと。これを意識してみてください。

    その際は同時並行で、「セールスライティング」も学ぶといいです。

    セールスライティングをご存知ではない方に簡単に説明すると、セールスライティングとは、商品を販売するための文章術のことです。

    年々、セールスライティングの重要度は上がっているのですが、なぜ、YouTubeやTikTok、Voicyなど動画や音声が全盛期の時代に、商品を販売するための文章術が必要なのか?

    そう思った方も多いのではないかと思います。

    しかし、動画や音声の時代だからこそ、より文章術が求められるのです。

    例えば、YouTubeの場合、動画を撮影する際に原稿を書くのですが、その原稿を書く際にもセールスライティングのスキルが求められます。

    音声も一緒です。聞いている分には思いつきで話しているかのように聞こえるかもしれませんが、必ず、原稿を書いてその現行を読みながら話しているのです。

    当然、人が最後まで聞いてくれるような魅力的な音声にするには、セールスライティング力が求められます。

    それ以外にも、動画や音声のタイトルに入れる文言やサムネイルと言って動画の表紙に入れる言葉があるのですが、タイトルやサムネイルの反応もセールスライティング力によって、反応は全然変わってきます。

    文章術というと、ブログやメールマガジンなどの特定の分野でしか使わないものだと思っている人は多いです。

    しかし、実際のところは必要のないものを探すのが難しいくらい、セールスライティングが求められる場面は多いのです。

    特に、スモールビジネスを行う方であれば必須のスキルだと言えるので、必ずセールスライティングもセットで学ぶことをおすすめします。

    今までの話で、「セールスライティング」の重要性は分かっていただけたと思います。

    しかし、文章を書くことに苦手意識がある人も多いと思います。

    僕も今でこそ、文章を書くことを仕事にしていますが、元々は文章を書くことが苦手でした。

    文章を書ける人は、文才がある人なのだと思っていました。

    しかし、間違いでした。

    文章を書くのに、才能など必要なかったのです。

    正確に言えば、小説家やコラムニストを目指すのであれば、文才は必要です。文才がないと成立しない商売だと言えます。

    しかし、僕らビジネスパーソンに求められる領域、範囲においては文才など必要ありません。

    文才よりも、知識と経験が求められるのです。

    文章術に関しては誤解をしている方が多いですが、誰でも正しい方法で学べば、必ず売れる文章が書けるようになります。

    誰でも上達が望めるスキルなのです。

    新型コロナウィルスをきっかけに、テレワークやリモートワークで仕事をする人は増えました。

    今後、テレワークやリモートワークがどの程度、日本の社会で定着するかはわかりません。

    しかし、傾向としてオンラインで仕事をする人が増えていくのは間違いないでしょう。

    そうなった時に大事になってくるのが、ライティング力なのです。

    現在、ZOOMやTeamsを使ってコミュニケーションを取ることが当たり前になってきましたが、結局はテキストのやり取りがメインです。

    自分でビジネスを仕掛ける場合も一緒です。

    今、動画や音声の時代だとよく言われます。確かに、傾向としては動画や音声が今後もメディア戦略の軸になっていくでしょう。

    しかし、動画や音声を公開するのにも、ライティング力が必要なのです。

    先ほども言いましたが、「好きなことを仕事にしよう」と言うと、必ず、「好きなことを仕事になんてできるはずがない」「無理に決まっている」と言う人が出てきます。

    従来の考え方、働き方であれば、確かに難しかったでしょう。

    しかし、もう可能な時代なのです。

    最近は稼げるスキルとして、プログラミングを挙げられる方が多いです。

    確かに、プログラミングは非常に重要なスキルです。それは間違いありません。時間があるのならぜひ、学ぶべきものだと思います。

    ただ、優先順位としてはマーケティングとセールスライティングの方が遥かに上です。

    現時点で明確なものがないのであれば、まずはマーケティングとセールスライティングを学ぶようにしましょう。

    そうすれば、仕事にしたいものが見つかった時にあなたの大きな武器となるはずです。

    ぜひ、これを機会にマーケティングとセールスライティングを学んでみてください。

    では、今日はこの辺で。

    ありがとうございました。

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