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「水は方円の器に随う」本気で人生を変えたいなら環境を変えろ!

「水は方円の器に随う」

「水は、容器の形によって、四角にも丸くもなる。人は、交友関係や環境によって、よくも悪くもなるという」という意味のことわざですが、これは、僕たちビジネスパーソンにも当てはまる言葉です。

 

よくビジネス書の中に「親しい友達5人の年収の平均が自分の年収」であると書かれていますが、あながち嘘ではありません。

周りを見渡してみても不思議(?)とお金持ちはお金持ち同士でつるんでいるし、逆も然りです。似たような属性の人とつるんでいるケースがほとんどでしょう。

これは、お金だけの話ではなくビジネス能力、ビジネス戦闘力でも同じことが言えます。

 

あなたが普段、一緒にいることが多い友達を5人思い浮かべてみてください。

その友人たちとあなたとでは、収入はもちろんですが、ビジネスにおける実力差もほとんど大差ないはずです。

 

なぜ、そのようなことが言いきれるのかというと、似たような価値観や考え方だから一緒にいるのであって、違うならとっくに違和感を感じ、疎遠になっているはずだからです。

前も言いましたが、良くも悪くも人は周りの人間に影響を受けます。自分が思っている以上に。

もし、あなたの周りの友人たちがあなたの望むような生活や成果を出しているのなら今のままで問題ありませんが、もし、そうじゃないなら今の周りの関係(居心地のいい状態)を断ってでも違う環境(自分がなりたいと思う人物がいるコミュニティなど)に入って刺激をもらうべきです。

 

サッカー日本代表の長友選手は良い例だと思いますが、長友選手はプロに入った頃から素晴らしい選手でしたが、ここまでの選手になると予想した人はおそらくいなかったと思います。

でも今では世界最高峰のリーグのビッククラブで長期間に渡り、活躍している。

 

なぜ、そのようなことが起きたのか?

それは長友選手が「世界一のサイドバック」になるという目標があったから国内で満足することなく、世界最高峰のリーグ「セリエA」にチャレンジし、貪欲に多くのことを世界のトップから学んだからです。

あのまま、移籍しないで国内でキャリアを築いていたとしたら現在のような活躍は間違いなくしていないでしょう。

 

ビジネスでも成果を出すには環境が全てです。

あなたのビジネスが上手くいっているなら問題ないですが、もしそうじゃないなら一度、どういった人と付き合えばいいのかを考えてみましょう。

誰しもが居心地のいい場所や空間にいたいと思いがちですが、そこにいては成長はありません。落ちていくだけです。

上がるのは大変ですが、落ちていくのはホントにあっという間です。

 

そうならないためにも、今の自分よりワンランク上の人たちがいるコミュニティに参加し、接点を持ちましょう。

最初は居心地が悪いし、会話が合わないなんてこともあると思いますが、徐々に慣れていきます。

そして、慣れてきたぐらいにはなんらかの変化が起きているはずです。

 

今一度、自分がどのような環境にいるのか、を考えてみてください。

ここまでの話を聞いて、「厳しいなー」と思われた方もいるかもしれませんが、僕も起業した時にどういった人と付き合っていくべきなのか、どういった環境に身を置くべきなのか、を考えました。

結果、学生時代の友人と疎遠になってしまった時期もありましたが、今では前のように定期的に会うことができています(会話が合わないなと感じることは多々ありますが笑)。

 

これからの時代は”個人で稼ぐ力”が問われる時代です。

もうすでに多くの方が感じていると思いますが、これからははっきりと二極化していきます。

自分でお金を稼ぐ力がある人はいいですが、自分でお金を稼ぐ力がない人は年々、生活が苦しくなっていきます。

それは少子高齢化社会を迎え、経済が縮小していく日本で生活していく以上は避けられません。

 

よく一緒にいる自分の周りの人たちがビジネスの世界で活躍している人だらけならいいですが、そうじゃないなら友人や会社の人以外ともどんどん繋がっていきましょう。

最近だとオンラインサロンが流行っていますが、オンラインサロンに入って学ぶのも一つの手です。

なぜなら、オンラインサロンに入ることで意識の高い人、勉強熱心の人と繋がることができますし、オンラインサロンでビジネスを学ぶことができるからです。

それにオンラインサロンは高くても月に1万円ぐらいで学ぶことができます。それぐらいの金額であれば、誰でも入れるはずです。

危機感がある人はオンラインサロンを使ってみるのもいいと思います。

 

長くなってしまったのでこの辺で終わりにしますが、本当に人は環境に左右される生き物なので自分がいる環境には注意してください。

良い環境なら良いですが、そうじゃないならすぐに環境を変えてみましょう。

特に20代のときにどういった環境で仕事をしているかでその後の人生が決まるといっても過言ではないので今一度、考えてみてください。

 

ではでは。

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