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    映画「運び屋」から学ぶ家族で一緒に過ごす時間の大切さ。

    先日、クリント・イーストウッド監督の「運び屋」を見ました。

    映画「運び屋」を見て感じたことがあります。

    それは、何よりも家族が大切だということです。そして、時間はいくらお金を積んでも買えないということ。そんなことを改めて感じました。

    映画「運び屋」を知らないという人も多いと思います。

    なので、簡単にあらすじをご紹介します。

    クリント・イーストウッド演じるアール・ストーンはデイリリーという高級なユリの花を栽培する農園を営んでいました。

    アール・ストーンが栽培する花は品評会で高い評価を受けるのですが、仕事ひと筋で家庭を顧みずに生きていました。その結果、家族から愛想を尽かされてしまいます。

    順調だった仕事もインターネットが登場したことで廃業となり、何もかも失ったアール・ストーンは孫娘のパーティーに行くのですが、そこでも家族からは良い顔をされません。

    そんな時にパーティーに来ていたある男から「あんたにぴったりの仕事がある」と言って、仕事を紹介されます。

    それが麻薬の運び屋の仕事でした。

    麻薬の運び屋となったアール・ストーンは、麻薬取締局のコリン・ベイツ演じるブラッドリー・クーパーに追われながらも、なんとか壊れた家族との関係を修復しようとする。そんな物語です。

    「運び屋」では、印象的なセリフがいくつか出てくるのですが、その中でも特に印象的なセリフだと思ったのが、

    「最も大事なのは家族だ」

    「俺みたいになるんじゃないぞ。もっとも大事なものをないがしろにして、俺は仕事を優先した」

    「お金はあるのに、時間だけは買えなかった」

    この3つです。

    映画「運び屋」を見ると、時間や家族がどれだけ大切なものであるか、そして、貴重であるのかを再確認することができるのですが、これを僕らの日々の生活に置き換えてみると、別に今の時代なら起業などしなくても家族との時間を大切にすることは可能です。

    正確に言えば、可能になってきつつあると思います。

    ですが、実際のところはまだまだサラリーマンだと家族との時間をなかなか作れないというのが現実だと思います。

    実際、そんな話をよく聞きますし、僕もサラリーマンとして働いていたのでよくわかりますが、仕事で精一杯で家族との時間なんてなかなか作れませんでした。

    なので、その難しさ、大変さがよくわかります。

    ただ、これからの日本を考えると、仕事に関してはずっとできます。

    というか、ずっと働かないといけない時代になります。でも、家族でいられる時間は限りがあります。そして、一度壊れてしまったらなかなか元に戻すことはできません。

    一応言っておくと、もちろん、仕事は大事です。

    これは、間違いありません。

    ですが、もっと大事なのは家族です。

    「仕事より家族が大切だ!」なんてことは誰でも知っていることですし、言われなくてもわかる当たり前のことなのですが、みんなそのことを忘れがちです。

    もしくはわかってはいるけど、どうにもできないでいる。そんな感じだと思います。

    ただ、今の時代なら色んな働き方があります。

    なので、解決策がないわけじゃありません。

    それも、テクノロジーの進化によって、時間や場所に縛られない働き方だって今ならできます。そんな時代を僕らは生きているのです。

    であれば、挑戦すべきだと思いませんか?

    もちろん、簡単じゃありません。

    ですが、今の時代、サラリーマンとして40年50年働くことだって非常に難しい時代です。

    昔は、仕事をしながら家族や自分の趣味の時間を楽しむなんてことはなかなかできませんでした。

    でも、今なら十分可能です。

    だったら目指すべきだと僕は思うのです。

    先ほども言ったように簡単ではありません。

    けど、目指す価値は十分あると思います。

    もっと言うなら、そこにしか個人はもちろん、家族としての幸せはないだろうと思います。だって、経済的にも精神的にも豊かじゃないと幸せだとは言えませんからね。

    なので、僕は自分でビジネスをしていますし、この記事を読んでいるあなたにも自分でビジネスをして生きていくことを目指してほしいなと思っています。

    今回、紹介した映画「運び屋」はNetflixで見ることができます。

    なので、Netflixに加入している方はぜひ、一度見てみてください。

    良い映画だと思いますよ。

    では、また!

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