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タピオカブームが来ると不況になる? 

突然ですが、ジンクスって信じますか?

なぜ、このような質問したかというと先日、テレビでこんな内容のものが放送されていたんです。

どんな内容だったかというと、その番組によると「タピオカブームが来ると不況になる」というものでした。

日本ではこれまでタピオカブームが二回起きていて、今回で三回目になるそうです。

 

なぜ、タピオカブームが来ると不況になるのかというと、タピオカが流行った年に日本は不況になってきたからなんだそうです。

タピオカブームが初めて起きたのは、平成四年の1992年なんですが、この年はバブルが崩壊した年になります。

その後、二回目のタピオカブームが2008年に起きたのですが、2008年といえば、あのリーマンショックが起きた年です。

だから、3回目の今回ももしかしたら、不況になるのでは?とテレビでは放送されていました。

 

テレビで放送されている内容って信用に値しない内容が多かったりするので普段はそんなニュースを見ても「へー」って思うぐらいなのですが、今回のタピオカに関しては「なんか当たりそうだな」と思いながらテレビを見ていました。

5月1日に元号が平成から令和に変わり、消費税も10月には10%に上がると言われています。

消費税が上がって景気が良くなった前例はないので今回も増税後は景気が悪くなるのは間違いありません。さすがにバブル崩壊やリーマンショックほどの影響はないでしょうが、影響はかなりあるはずです。

 

この記事を書いている最中にもヤフーニュースでパイオニアのリストラの件が書かれていましたが、令和に入り、消費税が上がり、オリンピックが終われば、同じようなニュースはたくさん出てくるでしょう。

先日も人手不足が原因の「人手不足倒産」が増えているというニュースもありましたが、今後はさらに人を確保できずに潰れる企業がたくさん出てくるはずです。

じゃあ、僕らはどうすべきか?というとこれは前から言っているように個人でお金を稼ぐ力を身につけないといけません。

いきなり起業することは無謀なのでやる必要はありませんが、企業に勤めながら副業をすることは可能なのでまずはそこから始めないとダメですね。

 

こういう話をすると、「うちの会社は副業はダメで‥」とか「バレたらクビになってしまうかもしれない‥」と言う人がいますが、あなたの会社は最後まであなたを雇用してくれるか、どうかを今一度、考えてみましょう。

これからどんなことがあっても間違いなく最後まで自分を雇用してくれると言い切れると言えるなら良いです。

でも、そんな企業ってあるでしょうか?

公務員や日本で一番の時価総額を誇るトヨタですら今は良いですけど、将来はわかりません。

働く側の人間はちゃんと最後まで雇用してくれると勘違いしてしまいがちですが、企業は企業の論理で動いているので厳しいことを言うようですが、企業が生き残るためならリストラでも何でもやります。それが企業の論理です。

だから、「会社にバレたらヤバイ」なんてことは気にせずに自分の身を守るために勉強して、自分でビジネスを始めましょう。

 

いきなり自分でビジネスを始めてすぐに上手くことはないですが、これからを生きる上で自分でビジネスをすることは必要だし、やっておいて損はありません。

最近、色んなメディアで転職に関する発信をしている人が多いですが、転職も一定の年齢まではいいですけど、本当の意味での安定は得られません。

なぜなら、自分でコントロールできないところで物事が決まり、動いているからです。

もちろん、転職をすることが悪いことではありません。まだまだ日本には劣悪な環境で仕事をさせようとするも多いのでそういう企業に属しているのであれば、今すぐにでもやめるべきです。

でも、転職ができるってせいぜい40代前半くらいまでです。その後はその会社にあなたの人生を預けることになります。

それでそのまま定年まで逃げ切れるならいいですが、これだけビジネス環境の変化が早い現代だと5年後すらもわからない。

だから、会社に依存しない為に自分でビジネスを始めましょう。最近は国自体が副業・兼業を推奨しているわけですからいいチャンスだと思いますしね。

 

ここからは自分でビジネスをしている人へ向けて書いていきますが、もう既に自分でビジネスをしている人はとにかく固定費を上げないことと場所に縛られない働き方ができるようにしておくことですね。

どうしても自分でビジネスをしていると周りの目を意識して、良い場所にオフィスを構えようとしたり、社員数を多く雇おうとする人が多いですが、「人は人、自分は自分」でやっていかないとダメです。

国内市場向けにビジネスをしている場合、これからは売り上げていくのがより困難になります。そうなった時に固定費が高いと経営が苦しくなるだけです。

見栄を気にして、起業を経営していてもしんどくなるだけですから固定費を上げないことを意識すべきです。

 

あとは、場所に縛られない働き方を目指すべきです。

どういうことかというと、オンラインで仕事が出来るように変えていくということです。

そうすれば、賃料の高い都内に住む必要もなくなるだろうし、極端な話、日本から出ていくことも可能になります。

その選択肢があるかないかでだいぶ働き方が楽になるし、生きる上でも楽になるので場所に縛られない働き方を目指すといいです。

 

タピオカのジンクスが当たるか当たらないかはわかりませんが、どちらにしても働き方を考えないといけない時期になっています。

長く安定して働くためには僕らは何をすべきなのか、今一度考えたいですね。

 

ではでは。

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