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現役を引退したイチロー選手から学ぶ!反骨心をバネにする大事さ

こんにちは、朝比奈(@satoshiasahina)です。

昨日のニュースを見て、驚いた方も多いのではないでしょうか。

イチロー選手が現役を引退しました。

 

僕は昨日の試合、見ていなかったのですが、ネットニュースで試合後にイチロー選手が記者会見をして引退を発表するというのを見て、慌ててテレビをつけて最後の打席だけ見ました。

最後の打席の時は、「どんな形でもいいから打ってくれ!」と思いながら見ていましたが、ショートゴロでした。

でも、イチロー選手らしいなと思ったのが、諦めてもおかしくないような当たりでも全力で走っていて、結果アウトになってしまいましたが、イチロー選手らしい終わり方だなと思いました。

 

今から書く内容は数年前、僕が見た記事に書かれていたものなのですが、小さい頃、イチロー選手が家の前で毎日練習をしていたらその姿を見た近所の人から「そんな練習をして、野球選手にでもなるのか?」と笑われたそうです。

それ以外にも日本で大活躍をして、米国に行くことが決まった時も「メジャーで首位打者になってみたい」と話したら笑われてたそうです。

でも、その笑われた悔しい歴史を常に達成してきたという自負もあって、これからもその悔しい歴史をクリアしていきたい、とその記事には書かれていました。

 

僕はその記事を見たときにどこの世界でも一緒なんだろうなと思いました。

僕も23で起業したときは笑われました。

「サラリーマンを半年しか経験していないのに起業して大丈夫なの?」って。

応援してくれる人ももちろんいましたが、多くの人は「お前に起業なんて、無理!」と思っていたと思います。

まあ、実際のところはわからないのですが、当時の僕にはそう見えました。

今でもそのときの悔しさは忘れていませんが、今、振り返ってみて思うのはその笑われた経験、悔しさがあったからこうして、今でも自分でビジネスをやっているのだと思います。

今、この記事を書きながら思い出したのですが、以前こんなツイートをしました。

このツイートで僕が言いたかったのは悔しかった経験って誰でもあることだけど、人間は忘れる生き物だから意識しないと忘れてしまう。

でも、忘れていいものと忘れちゃいけないものってある。

忘れちゃいけないものはちゃんとメモに書いて残しておく。そして、何か苦しいことがあったらそのメモを見て、もう一回頑張ろうね、って意味でツイートしました。

 

今でこそ、色んな方にビジネスを教えたり、企業にアドバイスをしたりしていますが、僕だってずっと順調だったわけではありません。

ビジネスが大好きなので会社を畳んで辞めようと思ったことは流石にないですが、「もうダメだ」「ここが限界かもしれない」と思ったことは何度もあります。

それ以外にもビジネスがなかなかうまくいかず、心が折れて仕事を一週間ぐらいしなくなかったこともありますし、不安で寝れない日々が続いたこともあります。

 

普通なら逃げ出すような状況でも逃げ出さいでやってこれたのは、あの起業当初の笑われた経験があったからなんです。

もし、起業するときに周りの人が皆、本当の意味で応援してくれて、僕が悔しいと思うような経験をしていなかったら今みたいなステージでは仕事をしていなかったのではないかと思います。

おそらく、どこかで満足していたでしょうから。

 

僕がここで何を言いたいのかというと、笑われた経験とか悔しい経験があるなら絶対に忘れんなよ、ってことです。

僕みたいに笑われた経験、悔しかった経験をずっと忘れないでいられるならメモに残さなくたっていいです。

でも、ほとんどの人はそのときは悔しいと思ってても時間が経ってしまうと忘れてしまいます。

別になんとなく始めただけだから上手く行かなくなったら会社員に戻ればいいって思ってるなら全然いいです。

どんどん忘れましょう。精神衛生上、そっちのほうが絶対いいですから。

 

でも、自分でビジネスをやると決めて、絶対に上手く行かせるんだって思ってるなら絶対に忘れちゃダメです。

じゃあ、忘れない為にはどうしたらいいのか?

それはやっぱ何か形に残しておくのがベストなんですよ。

 

別に脅す気はないですけど、自分でビジネスをやっていると辞めたくなることは沢山あります。

いい話しかしない人が多いですけど、そんなことありません。嫌なこともたくさんあります(もちろん、良いこともたくさんあるけどね)。

多くの人はなかなかその辛い時期、苦しい時期を乗り越えられずに辞めていきます。

だから乗り越えるためには理由が必要なんですよ。

 

その理由は、家族の為にとかでもいいけど、一番はやはり、笑われた経験、悔しかった経験です。

それをバネに頑張るのが一番です。

昔から起業家とか経営者で成功した人って昔は貧乏でお金がなくて、苦労したって人多いですよね。

ソフトバンクの孫社長とかもそうだし、最近の若手起業家で言うならメタップスの佐藤航陽さんだったり、SHOWROOMの前田裕二さんもお金の面で苦労されたことは本にも書かれています。

 

今挙げた方々がどのような想いで起業をしたのかは詳しく知りませんが、僕が思うには幼い頃に経験した悔しさを忘れなかったから今があるのではないかなと思います。

だから、笑われた経験、悔しかった経験をしたならそれを忘れずに「絶対に見返してやる!」と思って、ビジネスをやりましょう。

多くの人は忘れがちですけど、すごく大事なことですから意識してみてください。

 

最後に僕が好きなイチロー選手の名言を書いておきます。

「小さいことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道」

この言葉は僕がすごく好きな言葉なのですが、これはビジネスも一緒です。

とんでもないところへ行けるようになりたいなら小さいことを積み重ねるしかありません。

 

悔しかった経験を忘れずに小さいことを積み重ねていきましょう。

そうすれば、とんでもないところへ行けるようになりますよ。

 

ではでは。

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