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起業直後の辛い時期を乗り越える為にすべき事とは?

年末に行われる那須川天心vsメイウェザー戦が楽しみでしょうがない朝比奈です。

絶対やらないだろうな、と思っていたので「年末に試合やる!」と発表された時はビックリしました。

どんな試合になるかはわかりませんが、久しぶりに魔裟斗 vs 山本KID戦以来の年末に盛り上がる試合が見られるのではないかと思うので期待しています。

あー、本当楽しみだ。

 

さて、格闘技の話はこの辺にしてここからはビジネスの話をします。

以前、こんなツイートをしました。

これは僕が起業したばかりの頃によく聞いていた曲について書いたものですが、他にもいくつかあるので紹介しておきます。

 

まずは、Twitterでも書きましたが「終わりなき旅」ですね。

これはほんとに20代の頃はよく聞いていました。それこそ、一時は1日中聞いてたんじゃないかというほどに。

僕の周りの起業家でもよく聞いていたという人が多くて、「終わりなき旅」は起業家応援ソングなのではないかと勝手に思っています(笑)。

あとはONE OK ROCKの「The Beginning」もよく聞いていましたし、QUEENの「i was born to love you」も好きで聞いてました。

ほかにもEXILEの「YES!」だったり、ゆずの「栄光の架け橋」もよく聞きましたね。

今挙げたこの辺の曲はいまでも聞きますし、これからも聞くであろう僕の大好きな曲です。

 

なぜ、今回ブログの中で起業したばかりの頃に聞いていた曲を紹介したのかというと、多くの経営者・起業家にもっと歌を聞いてほしいと思うからです。

これを言うと、「忙しくて、音楽なんか聞く時間ないよ!」って声が聞こえてきそうですが、ちょっとだけ聞いてください。

 

僕は起業してからかれこれ10年ほど経つのですが、その10年の間に本当に多くの起業家、経営者を見てきました。

その中には今でも付き合いのある方もいれば、今どこで何をしているのか全くわからない人もいます。

設立5年で85%の企業がなくなり、10年以上存続できる企業は6%だなんて言われていますが、あながち嘘ではないと思います。

というのも、周りがそれぐらい辞めているからです。

 

辞めてしまった理由は色々ありますが、心が折れて辞めてしまったというのが結構多い印象です。

以前、Twitterで「孤独を愛せるぐらいの人じゃないと経営者は難しい」と書いたことがあるのですが、経営者は本当に孤独です。

良いときもありますが、それと同じもしくはそれ以上に悪い時もあって、楽しいことばかりではありません。

 

僕もこの10年で2社の会社を立ち上げてやってきましたが、順風満帆だったわけではありません。

むしろ、社会人経験がゼロの状態で起業したので失敗ばかりです。

でも、今でもこうやって自分でビジネスをしてやっていれているのは自分が辛い時、厳しい時に自分を奮い立たせてくれるものがあったからです。

 

僕の場合、それが音楽でした。

音楽以外にも友人や家族などの支えも勿論ありましたが、「起業」は周りに理解されにくいところがあり、結局は自分でどうにかしないといけません。

その自分でどうにかしないといけない苦しい状態の時に、「もう一度頑張ろう!」と思えるかどうかが大事で僕は音楽を聞いて、踏ん張っていました。

別にこれが音楽じゃなくても、映画でも本でも好きな場所に行くでもなんでもいいんですが、自分の中でそこに行ったり、それをしたりすることで「おし、明日からまた頑張ろう!」と思えるモノが起業家、経営者には必要だということです。

 

2018年は副業解禁元年なんて言われていて、これからは自分でビジネスをする人が年々、増えていきます。

その中にはブログを始めたり、Youtubeを始める人もいるでしょう。

その時に覚えておいてほしいのが、どの世界もそうですが、楽して稼げる世界なんてありません。

目に見える成果を出すには辛くて苦しい日々を乗り越えないといけない。

でもほとんどの人はそれを乗り越えられずに辞めていってしまう。

その一方で苦しい中でも歯食いしばって、諦めることなく、愚直にコツコツとできる人が稼げるようになるし、成功する。

これはどの世界も一緒です。

 

僕が同世代の人間じゃできないよう生活を今できでいるのは、20代の時に歯食いしばってやってきたからです。

その歯食いしばってやっているときに支えとなったのが音楽です。

あなたの支えとなるものが音楽じゃなくてもいいですが、何か支えとなるものを見つけて、やることをおすすめします。

自分を鼓舞してくれるモノがある人は強いですからね。

 

「難しく考えだすと結局すべてが嫌になって
そっとそっと逃げ出したくなるけど
高ければ高い壁のほうが登った時、気持ちいいもんな
まだ限界だなんて認めちゃいないさ」

やっぱこの部分はいつ聞いても痺れますね。

 

ではでは。

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