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    話題の高校生起業家を見て感じたこと

    こんにちは、朝比奈です。

    最近、中学生や高校生でビジネスを始める人が増えてきました。

    彼らは、勉強熱心で知的好奇心も旺盛でとても優秀です。日本の未来はもしかしたら、明るいのではないかと思わせてくれるような存在です。

    そんな存在が出てきつつあることは非常に喜ばしいことだと思うのですが、その一方で「もっと遊べばいいのに…」と思っていたりもします。

    生涯現役で働くのが当たり前の時代になる

    以前から何度も言っているように、これからの時代は80歳まで働くのが当たり前の時代です。

    二十歳そこそこで社会に出たとすると、約60年間仕事をすることになります。

    人によって60年の受け取り方は違うと思いますが、十分すぎるくらいの時間です。おそらく、多くの人が飽きると思います。それぐらいの長期間を働くことになります。

    一方、学生時代というのは10年ほどです。

    社会人になってまた学び直すということでできますが、実質、学生時代というのは中学、高校、大学の10年間だけです。

    基本的に、その時間は二度と返ってきません。

    僕は、その貴重な10年をわざわざビジネスに費やさなくてもいいと思います。

    それよりもその時にしかできないこと、例えば、友人と遊んだり、異性とデートしたりといったことに時間を費やすべきだと思います。もちろん、社会人になっても友達と遊んだり異性とデートしたりすることは可能です。

    しかし、社会人になれば、遊び方も変わりますし、遊ぶ人やつるむ人だって変わります。学生時代だからこそ、楽しめたものも社会人では楽しめなくなったりするのです。

    人生がやり直せるならサッカーはしない

    僕は、ずっとサッカーをやってきました。

    まったく遊べなかったというわけではないのですが、サッカーをしていた記憶しかないぐらいサッカーに打ち込んできました。

    今となってみれば、サッカーをやってきて良かったと思っているのですが、もし人生がやり直せるのならサッカーはやりません。

    友人と遊んだり、異性とデートをしたりといった学生らしいことに時間を使うと思います。

    「もっと遊べば良かった」と後悔している人は沢山いる

    これは僕に限った話ではなくて強豪校と呼ばれるところでスポーツをやってきた人も同じだと思います。

    実際、スポーツ一筋でやって来た友人も「もっと遊べばよかった」と後悔している人は非常に多いです。それぐらい学生時代の10年というのはものすごく貴重なのです。

    もちろん、どう過ごすかは自由です。色んな考え方があっていいと思います。

    が、あとで振り返ったときに学生時代の10年というのは非常に貴重で尊いものだったと気づくのではないかと思います。

    ビジネスは、最高に面白いです。そこは一切、否定していません。ただ、60年もあれば十分だと思います。

    学生なら学生の時にしかできないことに時間を使って30代や40代になったときに「もっと遊べばよかったわ…」とならないでほしいなと思います。

    後悔している大人が多いからこそ、大事にしてほしいなと思いました。

    では、今日はこの辺で。

    ありがとうございました。

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